【創業融資を申し込むにあたり準備しておきたいこと】
・第2回目は、標記タイトルでお話しします。
・創業融資の大きな特徴は、「まだ決算の実績が上がっていない状況で受ける融資」ということです。
・従って、審査する側に「なるほど!これなら確実に融資を最後まで返済してもらえそうだ!」と思って貰えるような情報を提供する必要があります。
・そのポイントをいくつかお伝えします。
1.なぜ創業するのか? 何の目的で創業するのか? なぜ今なのか? を明確にする。
2.事業の内容、特徴、強み(競合他社との差別化)を明確にする。
3.メインとなる顧客層を設定する。
4.どのような戦略で顧客層にアプローチしていくかを明確にする。
5.5年程度先までの売上高・利益計画を明確にする。
6.いつ、何に、いくら必要か?明確にする。
7.自己資金のエビデンスを準備する。
・たくさん上げましたが、これらは何れも非常に重要で一つも外せません。
・単に融資のためだけではなく、経営者である以上少なくともこの程度のことは押さえておくべきと言えます。